セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)は、医療費控除の特例として、健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行う個人が、平成29年1月1日以降に、スイッチOTC医薬品(要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品)を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。 令和4年1月1日から、スイッチOTC以外にも対象となる商品が追加されました 厚生労働省 セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)についてより引用
本人または生計を一にする家族がOTC医薬品を購入した際に、その年間の合計額が税込12,000円を超えた分(上限88,000円)について、所得控除を受けることができます。平成29年1月1日以降購入した分に適用され、翌年の確定申告で申請できます。
セルフメディケーション税制は、国民のセルフメディケーションを推進するために作られました。
「セルフメディケーション税制」の申告時には、該当商品を購入したことを示す領収書(レシート)が必要になります。
申告の際は、領収書に記載された該当商品の購入金額を計算してセルフメディケーション税制の明細書を提出する必要がありますので、必ず保管しておくようにしましょう。